〝水の青年〟ウェイドをイメージした水色の衣装でほほえむ玉森。優しいキャラクターにぴったりだ Kis-My-Ft2の玉森裕太(33)が、8月4日公開の「マイ・エレメント」(ピーター・ソーン監督)日本語版でアニメ映画の声優に初挑戦することが31日、分かった。女優、川口春奈(28)演じる主人公の〝火の女の子〟エンバーを支える〝水の青年〟ウェイドを熱演。オーディションを経て大役をつかみ取り、ジャニーズ事務所のタレントが米アニメ制作会社・ピクサーの映画で声優を務めるのは初の快挙だ。
キスマイを輝かせる〝エレメント〟の玉森が新境地を開拓する。
「マイ・エレメント」は、「トイ・ストーリー」シリーズ(1995~2019年)や「モンスターズ・インク」(01年)など数々の世界的ヒット作を生み出したディズニー&ピクサーによるタッグの最新作。火・水・土・風のエレメントが暮らす世界で〝火の女の子〟エンバーが〝水の青年〟ウェイドと出会い、奇跡を起こす物語だ。
12日に映画公式サイトで予告映像がアップされ、ウェイドがエンバーに「運命は自分で決めるものだよ」「自分を信じて。本当の気持ちを伝えなきゃ」と優しく語りかける場面を公開。SNS上で「玉森の声では?」と話題になっていた。
ジャニーズタレントがピクサー映画で声優を務めるのは初めて。ディズニー映画では少年隊・東山紀之(56)の「ブラザー・ベア」(04年)以来19年ぶりとなる。