四回、先制本塁打の慶大・広瀬隆太=神宮球場(撮影・田村亮介) 東京六大学野球春季リーグ第8週第3日(30日、慶大-早大、神宮)慶応・広瀬隆太内野手(4年、慶応高)が「3番・二塁」でスタメン出場し、四回無死で早大先発・加藤孝太郎投手(4年、下妻一高)から先制の左越えソロ本塁打。プロ野球の中日でプレーした早大出身の矢沢健一氏(75)とヤクルト、巨人、阪神でプレーした明大出身の広沢克己(現・克実)氏に並ぶ歴代7位タイのリーグ通算18本目の本塁打を放った。
広瀬は今季5本目の本塁打。4月23日の明大2回戦でソロ、25日の同4回戦で2ラン、29日の東大1回戦で左中間ソロ、5月13日の立大1回戦でソロ本塁打を放っている。
歴代1位は慶大出身の元巨人・高橋由伸氏(48)の23本塁打。