Jリーグは30日、東京都内で開いた理事会で開幕時期を現行の2月から8月ごろに変更するシーズン移行案の利点と欠点を話し合い、樋口順也フットボール本部長は「(利点については)大多数のクラブが賛同している」と説明した。
移行すれば猛暑下の試合を避けられ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)や欧州のリーグと期間が一致する。利点と欠点を六つずつの項目にまとめ「今後整理しながら、どちらが上回るか検証していく」という。
2023~24年シーズンのACLに出場するJ1浦和、川崎、横浜M、J2甲府はアジア連盟の資格基準を満たした。甲府はホーム会場を東京・国立競技場とする。