ロッテ・佐々木朗希は1回に先制2ランを放った中村奨吾を迎える=ペイペイドーム(撮影・渋井君夫) (パ・リーグ、ソフトバンク-ロッテ、10回戦、28日、ペイペイD)右手中指のまめから復帰登板となったロッテ・佐々木朗希投手(21)は、6回82球を投げて3安打2失点、9奪三振でマウンドを降りた。最速は164キロを計測した。
3-2の六回は、先頭の中村晃に右前打を浴びて1死一塁とされたが、3番・近藤、4番・柳田を2者連続で空振り三振に斬り勢いを断った。4月21日のソフトバンク戦以来となる4勝目、5月初勝利の権利を持って降板した。
まめができた今月5日のソフトバンク戦以来、中22日の登板。佐々木朗は「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点されましたが、勝っているままつなぐことができてよかったです」とコメントした。