レース後、スキルヴィングから下馬するC.ルメール騎手=東京競馬場(撮影・田村亮介) 28日の東京11Rで行われた第90回日本ダービー(3歳オープン、牡・牝、GI、芝2400メートル)は、ダミアン・レーン騎手の4番人気タスティエーラ(牡、美浦・堀宣行厩舎)が優勝。皐月賞2着から逆転で2020年に生まれたサラブレッド7708頭の頂点に立った。2番人気に推されたクリストフ・ルメール騎乗のスキルヴィング(牡、美浦・木村哲也厩舎)はゆっくりとゴール板を過ぎたところで倒れこんだ。ルメール騎手がスキルヴィングをなでる様子が、フジテレビ系競馬情報番組「みんなのKEIBA」(日曜後3・0)のカメラに映し出された。
ツイッタートレンドワードも、優勝したタスティエーラをおさえ、スキルヴィングがトップとなった。「割とショッキングだったな……大丈夫かな……」「復帰できるできないの前に無事でいてくれ」「あんな倒れ方するなんて」「当たったけど、スキルヴィングが心配だ…」という心配の声が相次いだ。