6月3日に東京国際フォーラムで営まれる漫画家、松本零士さん(2月13日死去、享年85)のお別れの会が、作品の世界観や宇宙をイメージした〝銀河葬〟になることが27日、分かった。代表作「銀河鉄道999」の機関室なども再現するほか、盟友の漫画家、ちばてつやさん(84)らが弔辞を読むことも判明。喪主は妻で漫画家、牧美也子さん(87)が務める。
「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など壮大な宇宙漫画を手がけた巨匠にふさわしいお別れの会が開催される。
会場は、日本の鉄道の起点、東京駅と直結し、近未来的なデザインで知られる東京国際フォーラムのホールB7。前半に業界関係者、午後2時からの後半は一般の人の献花を受け付ける2部構成だ。
関係者によると、第1部では実行委員長のちばさんらが弔辞を読み、舞台「銀河鉄道999」で車掌役を演じたお笑い芸人、お宮の松(49)が役衣装で司会を担当。