DeNA・三浦大輔監督は今季初勝利の大貫晋一とタッチ=バンテリンドーム(撮影・宮沢宗士郎) (セ・リーグ、中日1―3DeNA、8回戦、DeNA6勝2敗、28日、バンテリンD)DeNA・大貫晋一投手(29)が九回途中4安打1失点の好投で今季初勝利。チームの連敗を4でストップした。
右腕は九回2死一塁から細川に中前打を浴び、一、三塁のピンチを招いたところで守護神・山崎に交代。プロ初完封目前、117球での降板となった。
自らマウンドに出向いた三浦監督は「展開や相手の出方を見て、ヤス(山崎)も準備させていたので。気持ちは重々わかる。完封したかったんだろうなと、あとはヤスに任せろというところで、ナイスピッチングと告げました」とチームの勝利のため決断の思いを明かした。