ヤクルト・小川泰弘1回、先頭の広島・菊池涼介に本塁打を打たれる(撮影・林俊志) (セ・リーグ、広島―ヤクルト、9回戦、28日、マツダ)先発したヤクルト・小川泰弘投手(33)は5回7安打3失点で降板した。
「チームを勝ちに導けるような、有利な展開に進めることができず申し訳ないです」。チームが9連敗中で迎えた登板。一回にいきなり菊池に先頭打者弾を浴びて先制を許すと、五回には1死一、三塁で上本に左翼線2点三塁打を浴びて点差を広げられてしまった。0-3とリードを許してマウンドを降りた。
「攻めの投球でしっかり勝負して流れをつくれるようにやっていきたい」と話していた右腕。今季3勝目とはいかなかった。