(セ・リーグ、広島4-1ヤクルト、8回戦、広島5勝3敗、27日、マツダ)ヤクルトは9連敗となり、首位阪神がこの日勝利したため、数字上自力優勝の可能性が消滅した。先発したディロン・ピーターズ投手(30)が7回1失点の好投も、打線が相手先発・森下を前に得点できず敗戦。九回に中村の左犠飛で1点を返すにとどまった。試合後の高津臣吾監督(54)の一問一答は以下の通り。
――終盤までは競った展開に持ち込めていた
「そうね、いいピッチングをしてたので、ピーターズが。先に点が欲しかったですね、まあ初回でしょうね。いつも言ってますけど、得点圏で1本打つか打たないかってところは主導権を握れる大きな最初のイニングだったのかなって思いますけどね」
――好投手・森下相手にチャンスなく
「そこ(一回)しかなかったですからね。あとはもうほぼパーフェクトで、うちランナー1人しか出てなかったので、そこしかなかったので、結果的には。そこで1点でもとって、ピッチャーに援護して、二回以降を迎えたかったなってのは正直ありますね」
――ピーターズは好投投した
「100球近づいて、球威もコントロールも少し乱れたかなって思うんですけど、ただよく投げたと思います。0―0って難しいゲームをあそこまで引っ張ったので、ほんとよく投げたと思います」