和やかな雰囲気でWBCや収録について語り合うさだ(右)と栗山監督 シンガー・ソングライター、さだまさし(71)がWBC日本代表の栗山英樹監督(62)と31年ぶりにタッグを組むことが25日、分かった。デビュー50周年記念アルバム「なつかしい未来」(6月14日発売)の収録曲「マイアミの歓喜もしくは開運~侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ~」に、親交の深い名将がコーラスとせりふで友情参加。音楽でのコラボは栗山監督が現役引退後にCDデビューして以来で、話題になること必至だ。
2月のサンケイスポーツ東京発刊60周年記念で対談した音楽界のレジェンドと侍ジャパンを世界一に導いた指揮官が、再び夢共演を果たす。
「マイアミの歓喜もしくは開運―」は、さだが3月のWBCに感動して作詞した楽曲。♪力を合わせたら きっと何か起こせる―と、前向きで臨場感あふれる歌詞が印象的なサンバ調のアップテンポナンバーだ。
2人は栗山監督がプロ野球・ヤクルトで現役だった1986年頃から約37年にわたり親交を深めてきた旧知の仲。92年7月に栗山監督がシングル「好敵手/それぞれの旅」=写真=でCDデビューした際には、さだが楽曲を提供。2013年4月には、日本ハムの監督だった栗山氏の依頼に応じて本拠地開幕戦で国歌独唱するなど公私にわたって交流してきた。