4回、阪神・大山悠輔の打球を捕球した巨人のルイス・ブリンソン=甲子園球場(撮影・渡辺大樹) (セ・リーグ、阪神-巨人、6回戦、26日、神宮)巨人のルイス・ブリンソン外野手(29)がド派手なプレーでチームを救った。
1点リードで迎えた四回の守り。2死一塁で阪神・大山が放った左中間フェンス際の打球へ、中堅手・ブリンソンが勢いよく走って飛びつき、好捕。その瞬間に同じく捕球態勢に入っていた左翼手・岡本和のグラブに顔面が激突。ボールは離さなかったが、ブリンソンは痛そうに顔面を抑えた。
ベンチからトレーナーが慌てて駆け付けたが、助っ人は心配そうに見つめる岡本和とトレーナーに無事をアピールし、ベンチへ戻った。その後も出場を続けた。