ミズノオープン第2日(26日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)プロ5年目で初の首位から出た安森一貴(25)=オータニ広尾CC=が67で回り、通算14アンダーに伸ばして単独首位を守った。66で回った中島啓太(22)と、65の鈴木晃祐(22)=ともにフリー=が3打差の2位。2位から出た石川遼(31)=CASIO=は75と崩れ、通算2アンダーの33位に後退した。
65で回ったツアールーキーの鈴木が9位から2位に浮上。ただ、下部ツアーで2戦連続優勝した東北福祉大出身の22歳は「いいところはあったけど、悪いところもあった」と満足していなかった。同組で回った中島啓太、アマ時代も含めて通算3勝の蟬川泰果は同じ2000年度生まれ。女子と同じく実力者ぞろいの〝ミレニアム世代〟の一人は「追いつきたいと思ってやってきた。2人に近づきたい」と初Vに意欲満々だった。