六回、犠打失敗で投飛に倒れる巨人・秋広優人(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、阪神2―1巨人、阪神4勝2敗、6回戦、26日、甲子園)巨人は接戦を落とした。原辰徳監督(64)は「2点目が重かったですね」と淡々と振り返った。
三回に先制したものの追加点を奪えず、八回に逆転された。打線は阪神の左腕・桐敷に毎回の10三振を喫した。1点リードの六回は1死一塁から秋広がバントを失敗し投飛。大久保打撃チーフコーチは「いい勉強になったと思うけど、1軍は勉強(の場)じゃない。身に染みて分かっていかないと同じことをやる」と指摘した。