岡田は65歳ですか。年齢は関係ありませんよ、死ぬまで勉強です。日々勉強していけば、もっといい監督になれますよ。あとは言わずもがなですが、今後チームが好調でも、いかに〝適当にやっている奴〟を見抜いて、ビシッと出来るか。ときには排除できるか。また、中心選手を固定しながらも、常にライバルを作って刺激し続けることも大事です。そして「やって当たり前」の気概を植え付けること。今はいいプレーをしたら、すぐにすごいと褒められるが、プロとして、そのくらいは当たり前という気持ちでプレーをしないといけないですし、させないといけません。
監督は死ぬまで勉強―。岡田はもっといい監督になる岡田が勝たないと、野球界は落ちる一方です。わたしはそう思っています。正しい野球を示す意味でも、しっかり勝って欲しいと思います。
★(注1) ドラフト1位・森下翔太外野手(中大)はオープン戦から結果を出して開幕スタメンも、11試合で打率・161、0本塁打、5打点と苦しみ、4月17日に登録抹消。5月19日に昇格し、20日の広島戦(甲子園)に「6番・右翼」で出場。0-0の九回2死一、二塁から左翼へサヨナラ打を放った
★(注2) 4月12日の巨人戦(東京ドーム)、先発した村上は七回まで走者を1人も出さない完全投球。岡田監督は1-0の八回に2番手・石井を送ったが、同点弾を浴び、村上のプロ初勝利も消えた(試合は2-1で勝利)
★(注3) 2007年の日本シリーズ(中日-日本ハム)。王手をかけた中日は第5戦で、先発・山井大介が八回までパーフェクト投球。落合監督は九回に守護神・岩瀬仁紀をマウンドに送り、〝パーフェクトリレー〟で日本一を決めた
■広岡 達朗(ひろおか・たつろう) 1932(昭和7)年2月9日生まれ、91歳。広島県呉市出身。呉三津田高から早大を経て54年に巨人に入団。66年に引退。通算1327試合出場、打率・240、117本塁打、1081安打、465打点。76年途中からヤクルト監督に就任し、78年にリーグ優勝と日本一。82年に西武監督に就任し、在任4年でリーグ優勝3度(日本一2度)。95年にロッテGMに就任(96年に退任)。2012、13年にはキャンプで阪神の臨時コーチなども務めた。180センチ。右投げ右打ち