アーセナル戦の前半、競り合うブライトンの三笘(右)=ロンドン(共同) ブライトンの三笘は主力のマーチが負傷離脱したことを受け、久々に右サイドで起用された。「全然抵抗はなかったし、やることは変わらない」と話したが慣れない位置で効果的なプレーができず、前半途中で定位置の左サイドに移ってから本領を発揮した。
後半にロングパスを受けて相手を引きつけ、味方につないで先制点の起点となった。アーセナルは優勝が大きく遠のき、ブライトンは6位に浮上して来季の欧州リーグ出場に近づく大きな勝利を手に入れた。「僕らも負けられない戦いをやっているし、気持ちの部分で上回った」と胸を張った。(共同)