ピカチュウヘルメットをかぶったDeNA・戸柱恭孝とDB.スターマン 一瞬目を疑う、鮮烈なヘルメットが話題を呼んだ。先日、「ポケモンセンターヨコハマ」で開催されたイベント発表会で、戸柱恭孝捕手(33)が、ピカチュウが全面にプリントされたヘルメットで登場した。
6月30日からの中日3連戦(横浜)で行われるポケモンとのコラボシリーズでピカチュウヘルメットが試合で使用されるという。球界でもかつてない試みだが、会見に出席した大のポケモン好きである戸柱は熱量を隠せないでいた。
ピカチュウヘルメットを見せられた際、当初は選手たちも困惑した表情だったというが、「僕はすごくテンションが上がってしまった」と戸柱。「これに合わせてエルボーとフット(ガード)もピカチュウ仕様にしようかな、と」と明かし、会見の時点ですでに用具メーカーに発注済みだった。さらに「仲間を増やそうと、何人かにみんなで合わせようと言おうと思っています」とシリーズを待ち切れない様子だった。
30分間の会見だったが、戸柱のポケモン愛はその後も止まらなかった。「実は昨日もちょっとここにお邪魔させていただいた。毎週、月曜日出現しています」と、サトシ顔負けのポケモンセンターのヘビーユーザーであることを明かし、あまたあるゲーム作品も「今までポケモンのソフトはほぼ全部やってきました。(最新作の)スカーレットもやってますし、ポケモンGOもユナイトもやっています」とポケモンセンターの従業員でさえ驚きの表情だった。