7日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)では、4月1日から法改正により努力義務化された自転車のヘルメット着用について討論した。
タレント、ビートたけし(75)は「自転車のヘルメットを言う以前に道路を整備しろよ! 車道だか歩道だか、どこだか分からない所を自転車で走ってきて、ヘルメットをかぶりなさいって言ったって、一番けがするのは自転車にぶつけられた通行人の方じゃないか」と苦言を呈した。
タレント、大竹まこと(73)も「たけしさんのおっしゃったみたいに、道はどうなってるんだ。俺の走ってる環七とか井ノ頭通りとか本当に危ない。行政はこの狭い日本の道をどうするか何にも触れないで、俺たちだけの方に義務を課す。行政は道をちゃんと整備して走っていい場所、いけない場所を作るべきじゃないの」と強く訴えた。
タレント、東国原英夫(65)は「この数十年、都市計画は間違っていましたよね。最近になって地球環境のためとか、健康のために自転車を奨励したのにインフラの整備が間に合っていないですよね」と指摘した。