パチンコ・パチスロメーカー京楽産業.のスマートパチンコ(スマパチ)第1弾「ぱちんこ 新・必殺仕置人S」の全国導入が24日から開始された。スマパチとは、パチンコ玉が台の中で循環される仕様になっていて、直接玉に触らず遊技することが可能なスマート遊技機を指す。ホールやユーザーに対してさまざまなメリットをもたらす(詳細は別項)〝次世代パチンコ〟で、同様のコンセプトで昨年11月から導入されているスマートパチスロ(スマスロ)に続き、4月から導入が始まっている。スマスロでは3日に導入された「スマスロ北斗の拳(サミー)」が近年まれにみる高稼働率を記録。本機も同じスマート遊技機として、ユーザーから大きな注目を集めている。
「ぱちんこ 新・必殺仕置人S」©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU
©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU4年ぶりのシリーズ最新作となる「ぱちんこ 新・必殺仕置人S」は、新枠で登場。長時間の遊技でも疲れにくい「レストハンドル」や、業界最大級の27インチ液晶を前後に2枚(1枚は透過液晶)重ねることでかつてないド迫力映像体験を実現した「マルチレイヤ―ビジョン」など、これまでのパチンコとは一線を画す遊技体験を味わうことができる。
レストハンドル©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU
マルチレイヤ―ビジョン©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU
スペックは大当り確率約1/349.9、120回転のST「真仕置CRASH」突入率約74%(※1)、継続率約84%(※2)、右打ち中の大当りは約51%で約2000個、約49%で約1000個と、スマパチになったことでここ数年のパチンコと比べて格段にパワーアップ。また、初当りで通常大当りに当選した場合でも必ず100回の時短「仕置CRASH」に突入し、ここでの引き戻しに成功すればST突入濃厚となる。一撃と安心感を併せ持つこの「新・必殺スペック」はスマパチだからこそ実現できた仕様だ。
スペックまた、本機はスマパチから搭載可能となった新機能「Cタイム」(死神チャンス)を搭載。同機能は全右打ち終了後に必ず発動する1回転決着のST突入演出で、成功することでST「真仕置CRASH」に突入する。つまり、連チャン終了後や時短スルー後に〝たった1回転〟でST突入or復帰できる夢のような機能だ。ちなみにCタイム突入契機は全右打ち終了後の他にも、RAMクリア後や規定回転数消化など多岐にわたる。
死神チャンス©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU
「死神チャンス」発生時は、まず「死神仕置ATTACK」への発展を祈ろう。発展時のCタイム成功の期待度は40%となっている。同ATTACKでは、三戦突破タイプと一発告知タイプの2種類から演出を選択可能で、それぞれ演出成功でST突入濃厚だ。
驚異的な進化を果たして4年ぶりにホールに帰ってきた必殺シリーズ。スマパチと「ぱちんこ 新・必殺仕置人S」のポテンシャルの高さをホールで体感しよう。
(※1)「仕置CRASH」中の大当り(約25%)、および「死神チャンス」(Cタイム)からのST突入(約20%)を含めたTOTAL値です。
(※2)ST中の大当り(約80%)、および「死神チャンス」(Cタイム)からのST突入(約20%)を含めたTOTAL値です。
★通常時・右打ち中の演出
通常時はシリーズ伝統の流れを踏襲。多彩な予告を経て、最終的に実写系リーチに発展すれば初当りのチャンスとなる。注目すべきは、チャララ~♪でおなじみのトランペット音とともに鉄が登場する『問答無用豪拳CRASH』、特殊アイコン獲得を契機に突入する激アツゾーン演出『紅の涙ゾーン』、主要キャラクターの巳代松・鉄・主水が集結する最強リーチ『3人共闘リーチ』からなる【問答無用の3大注目演出】で、それぞれ発生時点で初当りの大チャンスだ。
紅の涙ゾーン©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU
3人共闘リーチ©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU
ST・時短中は大当りラウンド中などに選択する仕置人によって『Air-Blow告知』や『先読みチャンス』など演出傾向が変化する。基本的に消化スピードは速めで、即当り系アクションが多い。リーチは『秒殺リーチ』と『仕置人リーチ』があるが、いずれも自キャラが主水なら連チャンの大チャンスとなる。また、鉄が拳で画面を砕く『鉄拳フリーズ』は、いついかなるタイミングで発生しても超激アツ!?
★スマート遊技機とは
玉やメダルに触れずに遊技できる次世代遊技機。スマートパチンコ(スマパチ)では玉を遊技機内で循環させ、スマートパチスロ(スマスロ)ではメダル自体を使用せず、それぞれ電子情報で持ち玉・持ちメダル数を管理する。主なスマート遊技機の機能は以下の通り。
1.出玉情報の一元管理:出玉情報の監視による、のめり込み防止・対策。
2.コンプリート機能の搭載:1日に払い出される出玉の上限を超えると遊技停止となる機能。パチンコ9万5000玉、パチスロ1万9000枚が上限。
3.コロナ対策:玉・メダルに触れないため、打ち手やホールスタッフの感染防止効果が見込める。
4.ゴト(不正)防止:メダルを使用する際に必要だったホッパーやセレクターが存在しないため、ゴトのリスクが減少する。また玉の持ち込み使用も不可能に。
5.ホールのコスト削減:玉・メダルの洗浄や補給装置が不必要となるため、経費削減につながる
6.新紙幣への対応:スマパチ・スマスロ用ユニットは、2024年から始まる新紙幣にソフト替えで対応が可能。
その他ユーザーのメリットとして、玉のシマ循環器やメダル自体を使用しないことで、今後ホール内でスマート遊技機が占める割合が上がるほど「騒音」が改善される見込み。
また、スマパチでは連チャンゾーン突入の新機能「Cタイム」、スマスロでは有利区間が無制限になる等、これまででは不可能だった新たなゲーム性もスマート遊技機化されたことで実現した。
「ぱちんこ 新・必殺仕置人S」公式サイト:https://www.kyoraku.co.jp/product_site/2023/hissatsu_shiokinin_s/
(提供 京楽産業.株式会社)