「ABEMAトーナメント2023」に参加する将棋のトップ棋士14人 将棋の非公式戦の早指しチーム戦「ABEMAトーナメント2023」のメンバーを決めるドラフト会議の模様が1日、インターネットテレビ、ABEMA「将棋チャンネル」で放送された。
恒例企画の第6弾。藤井聡太六冠(20)らトップ棋士14人がチームのメンバーを指名。藤井六冠は1巡目で澤田真吾七段(31)、2巡目で齊藤裕也四段(25)を指名。2人はともに三重県出身。齋藤四段は杉本昌隆八段(54)の門下で藤井六冠にとって兄弟子にあたり、東海地区出身者でのチームとなった。
同企画は優勝賞金1000万をかけ、エントリートーナメントを勝ち抜いた棋士3人のチーム加えた15組45人の棋士が、約5カ月かけて早指しトーナメントを戦う。
各チームの顔ぶれ
【チーム藤井】藤井聡太六冠、澤田真吾七段、齊藤裕也四段
【チーム渡辺】渡辺明名人、佐々木勇気八段、岡部怜大四段
【チーム永瀬】永瀬拓矢王座、増田康宏六段、本田奎五段
【チーム羽生】羽生善治九段、伊藤匠五段、梶浦宏孝七段
【チーム康光】佐藤康光九段、高見泰地七段、大橋貴洸七段
【チーム天彦】佐藤天彦九段、三枚堂達也七段、戸辺誠七段
【チーム豊島】豊島将之九段、木村一基九段、池永天志五段
【チーム山崎】山崎隆之八段、中村太地八段、佐々木大地七段
【チーム広瀬】広瀬章人八段、近藤誠也七段、石井健太郎六段
【チーム糸谷】糸谷哲郎八段、森内俊之九段、徳田拳士四段
【チーム稲葉】稲葉陽八段、服部慎一郎五段、出口若武六段
【チーム菅井】菅井竜也八段、船江恒平六段、西川和宏六段
【チーム斎藤】斎藤慎太郎八段、黒田尭之五段、冨田誠也四段
【チーム千田】千田翔太七段、西田拓也五段、藤本渚四段