【プロ野球ヤクルト対広島】 1回裏、ヤクルトの村上宗隆が2点本塁打 =神宮球場(撮影・今野顕) (セ・リーグ、ヤクルト4-0広島、1回戦、1勝、31日、神宮)ヤクルト・村上宗隆内野手(23)が一回2死二塁でバックスクリーン左に先制の1号2ラン。昨季に最年少で三冠王を獲得し、さきのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では世界一に貢献した燕の主砲が開幕の第1打席で幸先よく一発を放ち、お立ち台に上がった。
——まずは村上選手、お帰りなさい。そして世界一、おめでとうございます
「応援、ありがとうございました」
——どんな思いで開幕戦に
「WBCですごく気持ちが入って、今日の開幕戦はその流れで、同じ勢いで、今日も集中して試合に入ることができました」
——本塁打を振り返って
「久しぶりの試合だったんですけど、バッティング練習だったり、いろんなことで試行錯誤しながらやっていることが、1打席目で結果が出たんですけど、まだまだ、もっともっと打てると思うので、試行錯誤してもっと打てるように頑張ります」
——今季の目標
「チームとして3連覇を目指して頑張りたいと思いますし、(昨年は)日本一を逃して、高津監督が悔し涙を流したので、その悔し涙をうれし涙に変えられるように頑張ります。個人としてはもう一度キャリアハイを目指して頑張ります」