エンゼルス先発の大谷翔平=米カリフォルニア州オークランドのオークランド・コロシアム(撮影・水島啓輔) アスレチックス2-1エンゼルス(30日、オークランド)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)は2年連続の開幕投手を務め、「3番・投手兼DH」で先発出場。6回を投げ2安打無失点、10三振を奪う快投だったが、救援陣が八回に逆転を許したため、初勝利はならなかった。球数は93。打者では2打席目に今季初安打となる右前打を放った。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると開幕戦で10奪三振以上、無失点だった投手は1901年以降、26人目。その投手が所属するチームが負けたのはこの日のエンゼルスが初めて。SNSでは「今年も開幕からなおエ」「見慣れた光景」と嘆きの声が上がった。