米国のトラウト(右)と記念撮影する大谷=マイアミ(共同) 【アナハイム(米カリフォルニア州) 28日(日本時間29日)】ドジャースとの開幕前最後のオープン戦が行われる前、エンゼルスのペリー・ミナシアンGM(ゼネラルマネージャー)が取材に応じた。2月半ば、大谷翔平選手(28)の代理人を務めるネズ・バレロ氏は、開幕前に契約延長で合意する可能性も示唆したが、どうなったのか。
――ネズ・バレロ氏は2月、シーズン中に契約交渉をする可能性は低い。開幕前ならあり得る―という話をしていた
「交渉については、話をしない。(記者が)質問をしなければならないことは分かる。しかし、その方針については、何度聞かれても変わらない。もちろん、われわれは彼(大谷翔平)が大好きだ。そして、長くプレーしてほしいと思っている。でもいまは、開幕戦で投げるから、チームがいいスタートを切るためにも、期待している。彼はこれまで多くのことを成し遂げてきているから、特別な試合になるだろう」
――WBCでのマイク・トラウトとの対戦はどう映った
「素晴らしいと思った。野球界にとって素晴らしい瞬間だった。同じように緊張感のある試合をこのチームでも見てみたい」