サンケイスポーツ専属評論家8氏による順位予想のセ・リーグ編。4人が球団初の3連覇に挑むヤクルトを1位に推した。25年ぶりの優勝を目指すDeNA、3年ぶりの覇権奪回を狙う巨人を2人ずつ予想した。セは31日にヤクルト-広島(神宮)、阪神-DeNA(京セラ)、巨人-中日(東京ドーム)の3カードで開幕する。江本孟紀氏の予想は―。
江本孟紀氏の順位予想原巨人、岡田阪神。60代監督が本命・対抗。采配合戦、意地の張り合いは見どころ。巨人を1位に推す理由は、もともと優勝してもおかしくない戦力だから。中でも、コンスタントに30本塁打をマークしてきた岡本和が、さらに覚醒する予感大。4番の差が順位の差になるのでは? ヤクルトも4番・村上次第か。昨年記録した56本塁打は、さすがにハードルが高い。一発だけを追い求めないことだ。
昨年はヤクルト優勝と予想したが、今年はごかんべんを。それでなくとも、3連覇はなかなかできないものだ。ただし、パと同じくセも、絶対的な強さで走るチームはない。もつれるだろう。