角田裕毅©Getty Images / Red Bull Content Pool 自動車F1シリーズのアルファタウリ・ホンダRBPTに所属する角田裕毅(22)が29日、オンラインで取材に応じ、第3戦オーストラリア・グランプリ(GP、4月2日決勝)へ向けた意気込みを語った。
開幕戦バーレーンGP、第2戦サウジアラビアGPはともに11位に終わり、ポイントが与えられる10位を僅差で逃した。課題はマシンの最高速で、同じパワーユニット(PU)を搭載し2戦連続ワンツーフィニッシュを飾った兄弟チーム、レッドブルとは「10キロぐらい違う」という。
時差ボケ対策として26日にメルボルン入り。熱狂的なF1ファンに出迎えられ、「空港から抜け出すのも一苦労なほど人が多かった」と人気の高さを実感した。今回は車体にアップデートが施されており、「過去2戦は近いところで終わっている。今回こそポイントを取りたい」と今季初入賞を誓っていた。