キャッチボールをする阪神・青柳晃洋=甲子園球場室内練習場(撮影・沢野貴信) 阪神・青柳晃洋投手(29)が27日、甲子園球場の室内練習場で行われた投手指名練習に参加。岡田彰布監督(65)から受けたアドバイスの内容を明かした。「ここ2試合ずっとストライクが入っていなかった。その原因がクイックじゃないかという(岡田監督からの)提案」。指揮官は4回3失点だった24日のオリックス戦(京セラ)の試合後にクイック投法について苦言を呈した。エースはその真意について直接意見交換。「自分の技術不足。それでストライクが入るなら、何の問題もないですしっていう話をしっかりできた」と31日のDeNAとの開幕戦に向け、気持ちを切り替えていた。