「センテニアル・パーク 京都競馬場」グランドオープン記念イベントで中村歌之助(左)と「連獅子」を舞う中村芝翫 歌舞伎俳優の中村芝翫(57)が28日、京都・南座で行われた「センテニアル・パーク 京都競馬場」グランドオープン記念イベントに出演した。
JRA京都競馬場は開設100周年(2025年)事業の一環で20年11月から整備工事を進め、4月22日に「センテニアル・パーク 京都競馬場」としてグランドオープン。これを記念し、芝翫は三男の中村歌之助(22)と舞踊「連獅子」を披露後、タレントの安田美沙子(40)とトークショーを行った。
「父の七代目(芝翫)が競馬が大好きで、子どものとき、休日に連れてってくれたのが中山競馬場」と懐かしむ芝翫。「二男の福之助が競馬が大好き。きのうも『なんで歌之助なんだ。僕が一番(JRAに)貢献してるのに』と話してた」と明かして笑わせた。
「競馬も芝居も野球もライブが一番。子供たちが野球を好きになったのは、女房(三田寛子)が京都出身で、おじいちゃんが甲子園球場へ高校野球を見せに行ったら、芝と土の匂いがよかったから。新しくなった京都競馬場へファミリーで行って、あわよくば儲けてもらった帰りに、南座で芝居を見てもらえば最高」と話した。