全日本柔道連盟は28日、体重無差別で争う全日本選手権(4月29日・日本武道館)の組み合わせを発表し、2016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級2位で18年以来3度目の制覇を目指す原沢久喜(長府工産)は初戦の2回戦で小原拳哉(パーク24)と対戦することになった。
21年優勝の太田彪雅、20年覇者の羽賀龍之介(ともに旭化成)、前回3位の小川雄勢(パーク24)も2回戦から登場。いずれも原沢とは決勝まで当たらない。世界選手権(5月・ドーハ)男子100キロ超級代表で、昨年頂点に立った斉藤立(国士舘大)は出場しない。
全日本女子選手権(4月23日・横浜武道館)の組み合わせも決まり、2年連続3度目の優勝を狙う冨田若春(コマツ)と17年女王の朝比奈沙羅(ビッグツリー)は勝ち進めば準決勝で対戦する。