東邦・岡本は10回、報徳学園・西村にサヨナラ打を打たれた(甘利慈撮影) 第95回選抜高校野球大会第9日第3試合(3回戦、東邦4―5×報徳学園=延長十回タイブレーク、28日、甲子園)東邦(愛知)は報徳学園(兵庫)に延長タイブレークの末にサヨナラ負けした。
東邦は1―4の七回に3本の長短打と敵失などで同点に追いついた。だが、無死一、二塁からのタイブレーク制となった延長十回表に無得点で、その裏1死満塁から相手の6番打者に右翼に弾き返された。
山田祐輔監督は「(タイブレークは)何とか1点取れば勝てると思ったが…。そこまで、(外野手が好返球で本塁アウトなど)ここぞのところで力を出してくれ、流れがこっちだったので悔しい」と唇をかんだ。