サッカー・キリンチャレンジ杯(28日、日本1-2コロンビア、ヨドコウ)〝新生〟森保ジャパンは開始早々、三笘のヘッドで先制するも、2点を奪われて逆転負けを喫した。昨年のW杯カタール大会以降、24日のウルグアイ戦は1─1のドロー。この試合も勝利で飾ることはできなかった。
キリンチャレンジ杯
キックオフ:19時20分 会場:ヨドコウ
日本 |
1 |
1 前半 1 0 後半 1 |
2 |
コロンビア |
試合終了 |
前半3分(日本)三笘薫
前半33分(コロンビア)デュラン
後半16分(コロンビア)ボレ
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森保ジャパンが電光石火の先制弾。試合開始早々の前半3分、MF守田の右クロスに合わせてMF三笘がゴール前に飛び込むと、DFと競り合いながらも高い打点のヘディングシュートを放った。ボールは反応したGKの手をかすめ、ゴール左隅へと突き刺さった。
しかし、前半33分、コロンビアのDFマチャドが、左サイドから縦に突破。中央に上げたクロスをFWデュランが左足で合わせてゴール。同点に追いつかれた。
後半、日本は町野をベンチに下げ上田、鎌田を下げ遠藤。後半9分には三笘を下げ堂安。後半14分にはバングーナガンデを下げ瀬古、西村を下げ久保を投入した。
1-1で迎えた後半16分、日本は勝ち越し点を奪われた。MFアリアスの決定機を身体を張って死守したGKシュミットだったが、弾いたボールをFWボレに豪快な右足オーバーヘッドシュートを決められた。
追いつきたい日本は後半33分、守田を下げて浅野をピッチに送り出した。相手の陣地に押し込むも、結局ゴールを奪うことはできなかった。
【日本スタメン】
GK シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
DF バングーナガンデ佳史扶(FC東京)
DF 伊藤洋輝(シュツットガルト)
DF 板倉滉(ボルシアMG)
DF 菅原由勢(AZ)
MF/FW 守田英正(スポルティング)
MF/FW 鎌田大地(フランクフルト)
MF/FW 三笘薫(ブライトン)
MF/FW 西村拓真(横浜M)
MF/FW 伊東純也(スタッド・ランス)
MF/FW 町野修斗(湘南)