世界的写真家、レスリー・キー氏撮影のビジュアルが公開。こんな光一、見たことがない! KinKi Kidsの堂本光一(44)が、10月に東京・丸の内の帝国劇場で上演されるミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」で5年ぶりに新作舞台に主演することが26日、分かった。英児童小説を原作に米ブロードウェーなど世界各国で上演され、映画化もされた大ヒット作。日本版は初演で、インパクト大のビジュアルを披露した光一は「新しい自分を発見したい」と意気込んだ。
光一が主演ミュージカル「SHOCK」シリーズで20年以上立ち続けている〝ホームグラウンド〟で新境地に挑む。
東京都内で本紙などの取材に応じた光一は「完全輸入のミュージカルは初体験。年齢を重ねると守りに入りがちだけど、それじゃつまらない。一から作るのは楽しみですよ」と胸を高鳴らせた。
「チャーリーとチョコレート工場」の原作は英作家、ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」(1964年)。2013~17年に初演の同ウエストエンドでロングラン上演されると、14年に〝英国版トニー賞〟のローレンス・オリヴィエ賞7部門にノミネートされ、衣裳デザイン賞と照明デザイン賞を受賞。17年の米ブロードウェーをはじめ、世界各国で上演されてきた。
製作の東宝は、光一主演での日本版の上演を以前から構想。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長に相談するなどして、10年越しで実現させたという。