最終ラウンド、15番でバーディーパットを決めギャラリーの拍手に応える渋野日向子。通算16アンダーで7位=スーパースティションマウンテンGC(共同) ドライブ・オン選手権最終日(26日、アリゾナ州・スーパースティションマウンテンGC プロスペクターズC=6690ヤード、パー72 ロストゴールドC=7350ヤード、パー72)トップと3打差だった渋野は「ビッグスコアを出さないと勝てない」と序盤から攻めた。2番(パー5)で8メートルに2オンしてバーディーを先行させ、4番でも8メートルを沈めた。だがパットが次々と決まった前日までのようにはいかなかった。
9番で80センチを外してボギーとし「ショックを受けた」。後半も二つ伸ばす粘りを見せ、トップ10には入ったが「もっと上に行きたいという思いもあった」と振り返った。ただ、この時期に優勝争いができたことは収穫。「今シーズンが楽しみになった」と笑みを見せた。(共同)