米大リーグ、マーリンズのキム・アングGMは26日(日本時間27日)、マイナー契約のユリエスキ・グリエル内野手(38)を開幕ロースター26人に登録することを明かした。
キューバ出身のグリエルはキューバ代表として2004年アテネ五輪で金メダルを獲得。五輪、WBC、プレミア12の国際主要3大会に6度出場した実績を持つ。14年には日本のDeNAでプレーし、62試合出場で11本塁打、打率・305の成績を残したが翌15年に来日を拒み、契約を解除された。16年2月にキューバを亡命し、7月にアストロズと契約。8月にメジャーデビューした。ア軍では7シーズン通算で94本塁打。21年には打率・319で首位打者にも輝いたが、昨季終了後に契約延長のオファーがなく、今月にマーリンズとマイナー契約を結んだばかりだった。