3位タイで終了した川崎春花=UMKCC(撮影・中島信生) アクサレディス最終日(26日、宮崎・UMKCC=6565、パー72)首位と1打差の2位から出たプロ8年目の山内日菜子(26)=ライク=が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算10アンダーで涙の初優勝を果たした。比嘉真美子(29)=TOYO TIRE=が1打差の2位。川崎春花(19)=村田製作所=らが3位だった。
初日から首位でツアー3勝目を目指した川崎は1バーディー、2ボギーの73と乱れた。「自分を追い込んでしまった。全然うまくいかなくて焦りもあった」と悔し涙が止まらなかった。
単独2位以上で史上2番目の年少達成だった、生涯獲得賞金1億円突破は持ち越し。プロ2年目の19歳は「流れをまったくつかめなかった。過程も結果もまだまだだと思った」と肩を落とした。