前半、シュートが枠を外れ、悔しがる川崎・マルシーニョ(右)=等々力 ルヴァン杯1次リーグ第2節(26日、川崎0-0湘南、等々力)主導権を握ってシュート11本を放った川崎はゴールがないまま引き分けた。公式戦は3試合連続無得点で5戦勝利から遠ざかり、鬼木監督は「(得点機での)判断や、技術的なところを改めてやる必要がある」と話した。
故障者もいる中で、得点力不足の課題は明白。左足小指の骨折から復帰し、今季公式戦で初先発した中心選手の小林は「チャンスがあった中で決めきれなかったことで、チャレンジする回数が減っているのかもしれない。まずはゴールが必要」と打開への糸口を語った。