ブルワーズ戦に先発し、6回を無安打2失点のアスレチックス・藤浪=メサ(共同) 【メサ(米アリゾナ州)25日(日本時間26日)】本拠地ホホカム・スタジアムで行われたブルワーズ戦に先発した米大リーグ、アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)は6回を投げて、無安打、2失点、5四死球、3三振だった。試合前、開幕2戦目、4月1日のエンゼルス戦に先発することが発表された。マーク・コッツェイ監督の試合後のコメントは以下の通り。
——今日の藤浪をどう評価する
「1回だけ荒れたが、6回を投げて、無安打、2失点なら悪くない。なかなか見ない数字の羅列だが」
——これまでも、突然乱れることがある
「ピンポイントで原因を特定することは難しいけど、フォーシームの制球が乱れることが多い。でも、5回と6回は、再び安定した。彼はそうして修正して、ダメージを最小限に抑えることができる」
——開幕への準備はできている?
「そう思う。開幕に向けてすべきことは、しっかりできたんじゃないかな。調整も順調で、6回を投げて、90球。理想的な仕上がりだ」