後半、シュートを放つ浅野拓磨(右)=国立競技場(撮影・蔵賢斗) サッカー・キリンチャレンジ杯(24日、日本1ー1ウルグアイ、国立競技場)FW浅野拓磨(28)=ボーフム=は1トップで先発出場したが、決定機を外すなど無得点に終わった。
「試合でチャレンジはできたが、あれがすべて。何が何でも結果を残したかったが…」
0ー0の前半22分。DF菅原からの縦パスに反応した浅野は、相手GKが飛び出してきたところをかわして、右足でシュート。だが、ボールは枠の右へ外した。「いいボールを出してくれたのに」とガックリ。昨年のW杯カタール大会、1次リーグのドイツ戦で決めた決勝ゴールを彷彿させるような場面だっただけに、決めたかったシュートだろう。「次に向けて準備します」と、気持ちを切り替え、次戦に向かう。