チームに合流した阪神・中野拓夢(中央左)と湯浅京己(同右)=京セラドーム(撮影・松永渉平) ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表として世界一に貢献した阪神・湯浅京己投手(23)、中野拓夢内野手(26)が25日、京セラドームでオリックス戦を控えるチームに合流した。
同大会では、湯浅が準決勝・メキシコ戦を含めてリリーフとして3試合に登板し、0勝0敗1ホールド、防御率0・00。中野は正遊撃手の源田(西武)が右手小指の骨折に見舞われたなかで2試合にスタメンを務めたほか、代走としても存在感を示し、5試合出場で打率・300(10打数3安打)、2盗塁と躍動した。
2人は23日に米国から帰国し、24日は休養した。この日の試合開始前に凱旋セレモニーが行われる予定だ。