デルマソトガケがUAEダービーを圧勝した(撮影・内海裕介) ドバイワールドカップデーが25日、UAEドバイのメイダン競馬場で開催され、第5レースでは日本馬5頭が出走した第23回UAEダービー(GⅡ、3歳、ダート1900メートル、13頭立て、優勝賞金58万ドル=約7583万円)が行われた。
勝ったのはクリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだ日本のデルマソトガケ(牡、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)。好スタートから先手を取り、直線は追いすがる日本のライバルたちを大きく振り切って圧勝に持ち込んだ。タイムは1分55秒81(良)。5馬身半差の2着は2番手を進んだドゥラエレーデで、さらに4馬身半差の3着には3番手から流れ込む形のコンティノアールが入った。ペリエールも3着から3馬身半差の4着に入り、いずれも着差は大きくバラバラの入線となったものの、日本馬が上位を独占した。もう1頭のゴライコウは12着。日本馬のVは2016年ラニ、昨年のクラウンプライドに次いで2年連続3度目となった。
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