アクサ・レディース第1日(24日・宮崎県UMKCC=6565ヤード、パー72)通算6勝の藤田さいき、4勝の若林舞衣子、ともに2勝の吉田優利と川崎春花、未勝利の山内日菜子の5人が67で回り首位に立った。
新型コロナ感染で開幕戦を欠場するなど出遅れていたプロ2年目の川崎が本領を発揮した。18番(パー5)で9メートルを決めるなど6バーディー(1ボギー)で昨年10月以来2度目の首位発進。「パットが良かった。カップに入れるより、自分のリズム、ストロークを重視した練習の成果」と胸を張った。単独2位以上で生涯獲得賞金は1億円を突破。19歳329日は宮里藍に次ぎ、2番目の若さでの達成となる。