(オープン戦、中日-ロッテ、24日、バンテリンD)WBC日本代表で投手コーチを務めたロッテ・吉井理人監督(57)が春季キャンプ中の2月16日以来、チームに合流した。23日に帰国し、この日の午前9時に自宅を出て名古屋入りした。
36日ぶりにロッテのユニホームに袖を通した吉井監督は「(WBC優勝で)みんなに喜んでもらえて本当によかった。選手のやりやすいように環境を整えるのがコーチの仕事だが、ダルビッシュがすごく手伝ってくれて、彼のひと言で一気にまとまったので、コーチとしては楽だった」。その上で自軍については「今はどこにいてもほぼライブでゲームも見られるので、しっかりチェックしていました。(山口ら)若い選手が活躍してたので、頼もしいなとみていた。安田は打ってないですけど…」と笑いを誘った。
また、この日の対戦相手の中日から侍ジャパンに最年少で選出され、決勝でも登板した高橋宏斗投手(20)について「今年どれだけ活躍するんだろうと、注目して見ていきたい。いずれ、メジャーリーガーになるんじゃないですか」と話した。