カンテレの新実彰平アナウンサー(33)が24日、自身のツイッターを更新。MCを務める夕方の報道番組「報道ランナー」(月~金曜後4・45)が4月3日から吉原功兼アナウンサー(40)をMCとした「news ランナー」に刷新されることについて言及した。
10回の投稿に分けて自分の気持ちを吐露。「6年の長きに渡ってご覧になってくださった皆様本当にありがとうございました。当時27歳。誰より私が『こんな若造のニュース番組誰が見んねん』と思っていました(笑)だからこそ、アホだと思われないように、なめられないように、肩に力入ってたなあ」と振り返ると、「この仕事は恐怖との戦いです。事実誤認や言葉選びの誤りは、人を傷つけ、場合によっては死に至らしめる。そこまで気負うか? とも思いますが、頼まれもせずに電波を垂れ流すことの重みは、私はそのように解釈しています。実際にミスもしました。震えて、泣いて、言葉を選んでいました」と苦悩を明かした。
そして、「特に最近になって、この番組はあまり広く支持を受けなくなっていました。またそのことが私の降板と番組終了の理由の一つであることは自明です」と降板理由を説明。「4月以降も関西テレビの社員です。プロ野球の実況に7年ぶりに復帰します。WBCの興奮冷めやらぬNPBに関われることは、とても幸せです」と報告した。