フリーアナウンサー、有働由美子(54)が24日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりに優勝した侍ジャパンについて語った。
侍ジャパンが世界一に輝いた日本時間の22日は有働の54歳の誕生日だったことに触れ、「優勝した瞬間が私の誕生日でございまして。齢54を迎えましてほとんどいいことがない。労害がって言われるじゃないですか。逆に耳に刺さる。一生懸命生きてきただけなのにごめんなさいって気持ちになる」と年齢を重ねた心境を率直に吐露した。
しかし、優勝の立役者になった大谷翔平投手(28)=エンゼルス=のプレー内外での振る舞いに触れ、「3月22日の瞬間を見てすべての侍ジャパン、大谷翔平選手の言動は人間の鑑(だと思った)。2023年3月22日のマイバースデーから大谷選手を鏡として根本からやり直そうと思いまして」と絶賛。大谷がかつて目標設定に使っていたマンダラチャートについて語り、「野球の分は追いつかない。その中の運と人間性とメンタルは今からやれます。部屋掃除とごみ拾い、あいさつもできます。これをやると大谷翔平選手に近づけます」と日常生活でできることを実践するべきだと主張。「調子が出ない選手に率先して(思いやりの部分の声掛けを)やってましたよね。ここだけでもやろうと心に決めました」と感化されていた。