オリックス・野口智哉に犠飛を許す阪神・青柳晃洋(撮影・宮沢宗士郎)
(オープン戦、オリックス5ー2阪神、24日、京セラ)阪神は先発した青柳晃洋投手(29)が精彩を欠いた。制球がばらつき、毎回走者を許した。2―1と逆転した直後の四回は先頭の中川圭に同点ソロを許すと、西野のスクイズであっさり勝ち越し点を献上。4回8安打3失点と、自身初の開幕投手へ不安を残す内容となった。打線は4番・大山悠輔内野手(28)が四回にオープン戦第1号の2ラン。オープン戦の出場15試合目、60打席目での一発で不振脱却の兆しをみせた。
[勝敗]勝: 宮西 尚生 (1勝1敗1S)、S: 田中 正義 (9勝1敗9S)、敗: 大竹 耕太郎 (6勝1敗)
【阪神】大竹 耕太郎、加治屋 蓮-坂本 誠志郎
【日本ハム】伊藤 大海、宮西 尚生、田中 正義-伏見 寅威
[本塁打]伏見 寅威 1号 (日)、アリエル マルティネス 8号 (日)