阪神・高山俊(29)、井上広大(21)両外野手の開幕2軍が23日、決定的となった。岡田監督が明かした。
「井上は1年間、戦力なるよ。誰か調子が悪なったり、けがもあるかもわからん。そのときにはすぐいける力はもうついているから。高山はあかんな」と指揮官。2016年に新人王に輝いた高山は昨秋のキャンプで指揮官から直接指導されるなど期待されていたが、出場したウエスタン・リーグ5試合で打率・105、0本塁打、0打点と結果を出せなかった。
高卒4年目の井上は今春のキャンプで野手MVP。ウエスタンでも4試合で打率・389、4打点、3本塁打と好調だが、外野の定位置は近本、ノイジー(前アスレチックス3A)、D1位・森下(中大)で固まっており、2軍で昇格の時機をうかがうもようだ。