前半、攻め込む三笘薫(右)=国立競技場(撮影・蔵賢斗) サッカー・キリンチャレンジ杯(24日、日本1ー1ウルグアイ、国立競技場)第2次森保ジャパンの初陣はドローに終わった。左MFで先発出場した三笘薫(25)=ブライトン=は、前半からドリブル突破で存在感を示したが、ゴールはならなかった。
「あれだけ、大きな声援をもらうことはあまりない。すごく光栄だが、それに結果で応えるのが一流。自分はその器ではなかった。次に取り戻したい」
6万1855人の大観衆が集まった国立。試合前の選手紹介のシーンから大歓声を浴びた。前半3分、自陣からドリブル突破を開始すると、地鳴りのような大声援が響いた。期待されているからこそ。そこは熟知する。だからこそ、結果が出なかったことを悔やんだ。