DeNA入団会見に臨むトレバー・バウアー=横浜ベイシェラトン(撮影・田村亮介) DeNAは24日、横浜市内のホテルにて、新外国人として獲得したトレバー・バウアー投手(31)=前ドジャース=の入団会見を行った。メジャーで5年連続2桁勝利をマークし、レッズ時代の20年にはナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた超大物助っ人に大きな注目が集まる。以下、主な一問一答。
――ベイスターズを選んだ理由
「日本でプレーすることは、ずっと私のやりたいことのリストにあった。19年に関係者の皆さんがベイスターズの施設を見せてくださって、本当にホームのように歓迎してくれた。そのことがベイスターズでプレーしたいと思うきっかけになりました」
――日本で目指す数字
「やっぱり一番大事にしているのは優勝、勝つこと、個人としては200人以上から三振を取りたい、直球の平均で96マイルというのはあるが、一番大事なことは勝つこと、優勝を勝ち取ること」
――登板に向けたスケジュール
「4月中には準備ができればと思います。試合で投げられる状態にもってくるまで少し時間はかかると思いますけど、そこまで準備したいと思います」
――日本で成し遂げたいこと
「今、自分自身この日本で投げることが投げることがとても楽しみ。ベイスターズの一員として優勝に向かって勝利に貢献すること、それを自分自身に期待しています」
DeNA入団会見で笑顔をみせるトレバー・バウアー(撮影・田村亮介)――2009年の来日で印象に残っていること
「東京ドームで試合をしました。大学の試合にもかかわらず、満員のドームの中でプレーしたことは、人生のなかで初めてで衝撃的でした。米国では大学生の試合はそこまで多くの注目を集めない。日本では満員で、こんなに野球に対する熱がある国は、プロのレベルではどんなものなんだろうと思ったことを記憶しています」