東京連盟の国分寺リーグの河原悠悟選手(小4)が3月16日に東京ドームで行われたWBC準々決勝の日本―イタリアで、侍ジャパンの先発の大谷翔平投手にボールを手渡した。ボールデリバリー役の大役は、父でマイナー監督を務める伸哉さんの勤務先の公募でゲット。4万人を超える大観衆が見守るなか、大役を果たし、リトルリーグの大先輩(東北連盟・水沢リーグ)である大谷投手から二度三度、頭をなでられた。伸哉さんによると、「すごい、やばい」と大喜びの河原は、大谷投手の投球練習も間近で見学。「まさか、自分が、といった感じでしたが、大観衆を前ににこやかに、よく緊張しないものだと感心しました」とは伸哉さん。親子にとっては忘れられない一日となったようだ。