撮影に応じる日本ハム・新庄剛志監督(左)と日本ハム・マルティネス(撮影・三浦幸太郎) 中日から日本ハムに新加入したアリエル・マルティネス捕手(26)が24日、エスコンフィールド北海道で入団会見を行った。背番号2の助っ人は「期待されていることに幸せな気持ちでいっぱいです。すてきな背番号をいただいたのでそちらに恥じないようなプレーをしたいです」と意気込みを語った。
昨季は中日で82試合に出場し、打率・276、8本塁打、24打点をマーク。今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではキューバ代表として4強入りに貢献した。新天地では手薄な右の大砲として期待され「毎日、クリーンアップを打ってたくさん長打を打ちたいです」と語気を強めた。
新庄監督は「(打率)・280、20本、70打点、5犠打、10盗塁」と具体的な数字を挙げ「セ・リーグからパ・リーグに来て、球団が変わることによって気持ちが変わって化ける可能性は大」と期待を寄せた。