阪神・青柳晃洋(中央)は4回8安打3失点=京セラドーム大阪(撮影・榎本雅弘) (オープン戦、オリックス―阪神、24日、京セラ)先発した阪神・青柳晃洋投手(29)は4回8安打3失点と打ち込まれた。
制球力を欠いた右腕は一回にいきなり無死満塁のピンチを背負う。ここは空振り三振と二ゴロ併殺で乗り切ったが、二回にも1死満塁のピンチを背負い、左犠飛で先制点を献上した。
大山の2ランで2―1と逆転した直後の四回は先頭の中川圭に左翼席へソロを許して、あっという間に同点。1死から連打で一、三塁のピンチを背負うと、西野のスクイズで簡単に勝ち越しを許した。
4回を投げて球数は85球。与えた四球は3。岡田監督は3月31日のDeNAとの開幕戦(京セラ)で青柳を開幕投手に任命しているが、開幕前最後の登板で不安の残る内容となった。