大山悠輔(中央)が2点本塁打放ちホームイン=京セラドーム大阪(撮影・榎本雅弘) (オープン戦、オリックス―阪神、24日、京セラ)阪神・大山悠輔内野手(28)が四回の第2打席に左中間へオープン戦第1号となる2ランを放った。
「相手投手が力強いボールを投げ込んできていたので、そこに振り負けないようにしっかりスイングすることを心がけました。これ以降の打席も1打席1打席を大事にしていきたいと思います」
オリックス・山下の149㌔直球を完璧にとらえた。オープン戦は60打席目、2月の実戦から数えると86打席目での今季実戦1号。なかなか状態の上がってこなかった虎の主砲が、この一本をきっかけに目覚める。